Sonicのベースをリチューン(リペア)に出してきました
こんにちは、tiny yawnのやすだです。
ずっと前にやすだが使用しているsonicベースの紹介を記事にしました。
参考記事:Sonicベースとわたし
いやぁ、かれこれこの楽器を中古で購入してから5年以上経ってるんですよ。
しばらくライブもないし、いろいろなところにガタがでてきたのでリペアするか!
と、唐突に思って修理に出しました。
ラムトリックカンパニーのリチューンについて
Sonic製の楽器のリペアは?
Sonicを制作しているラムトリックカンパニーではSonic製の楽器はリチューンという総合メンテナンスのようなメニューが用意されています。
リチューンで行われるメンテナンスは下記の通り。
リチューン(分解総点検)の作業内容
・ネック反りヒーター修正→トラス・ロッド調整
・フレットすり合わせ
・ナット交換(オイルド・ボーン)
・ボディ&ネック各部木ネジ穴補修
・ペグ&ブッシュ取付修正
・ジョイント部のチェック(木材の収縮・膨張分の調整)
・配線のチェック(必要があれば部品交換)
・錆びたネジ・バネ類の交換
・弦交換
価格は40,000円でヒーター修正が必要なかった場合は30,000円になります(いずれも税抜き)。
Sonic製のベースは購入してから5年はメンテナンス保証がついているのですが、今回は中古で購入した製品のため保証は使えませんでした(そもそも買ってから5年以上経ってるしね。)
実際に預けてきました
というわけで4月の終わりころにラムトリックカンパニーに行って楽器を預けてきました。
Sonic製の楽器は予約状況問わず直ぐに預かってくれるそうです。ありがたや〜。
いかにも楽器製作所って感じですね。Sonicのパーツとかもたくさん売っていました。
なんと社長の竹田さん直々に診てもらえることに・・・。
(雑誌とかで何度もみたことあるので感動しました)
さっそく分解されます。
・・・
やはり長年使ったこともあってヒーター修正は必要とのことでした。
・・・
そして衝撃的なことが発覚・・・
「これね〜、ブリッジサドル替えられてるね〜」
・・・
!?!?
シリアル番号で製造年月日やモデルが分かるのですが、やすだが購入したのは元々はブリッジサドルがチタン製のものがとりつけられているそうです。
ということで本来取り付けらていたはずのチタン製のブリッジサドルに変更してもらうことにしました。
リチューンした楽器が帰ってきた!
預けてからおよそ1ヶ月くらいで完了しました。
ヒーター修正にかかる時間は個体ごとに違うらしく、今回は複数回修正していただいたとのことでした。
ばっちり真っ直ぐですねー。
ブリッジサドルも元々付いていたチタン製のものに変更!
重量が少し重くなったかなーという感じです。
ヘッドの裏にはRetune完了のシールを貼ってもらえます。
リチューン完了時に保証書(5年間)と、交換したパーツがもらえます。
今回はナットと、電気系統をほぼ丸ごと交換してもらいました。
料金は40,000円+弦代(Elexir)+チタンサドル代(10,000円弱)+その他交換パーツ代で計およそ55,000円ほどでした
おわりに
そのあと試しに弾いてみたんですけどね・・・。
弾きやすいこと弾きやすいこと。
だいぶネックが順反りでしたからね。弾いた瞬間、弾きやすすぎて引きました。
そして音のレスポンス(なんだろう、弾いてから直ぐに音がなる感じ?)もすごく良くなりました。元々良かったと思うんですけど、さらに良くなった感じです。ブリッジサドルをチタン製のものに変更したのも関係あるのかもしれません。
あとは電気系統もほとんど交換してもらったのでガリやノイズも格段に減りました。
5年の保証もついて、音が良くなったのを体感できたので満足!
いや〜
リチューン is 神
ラムトリックカンパニー様、ありがとうございました。
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